2018年5月には、7本の映画を観ました。一番のオススメは、「アイ,トーニャ」に決定!「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」…を押さえて月間ベスト、かつ暫定年間ベストです。
2018年5月に、主に劇場で観た映画に関する感想などを書き留めておきます。
新しい作品を観るごとに、また何か思いついたたびに随時追加更新していきます。
ネタバレはしないように努めていますが、場合によってはその限りでないのでご注意ください。
2018年05月20日 モリーズ・ゲーム
2018年05月20日 フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
2018年05月13日 タクシー運転手 ~約束は海を越えて~
歴史上の事件を描いているので社会的なメッセージが突き刺さるのはもちろんとして、ユーモアあふれ、豊かな人間ドラマも見事で、なおかつ映画的なダイナミックなアクションシーンまで用意されているのだから見事。万人におススメできる作品。
2018年05月13日 アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー
3度目の劇場鑑賞。
IMAX 3Dにて。
あえて残念な点を言っておくと、ナノテクを導入した今回のアイアンマンスーツはがっかり。
装着シーンはやっぱりメカがガチャガチャ変形していかないとなぁ。
「トランスフォーマー」4作目の変形シーンが全然燃えなかったのと同じ。
2018年05月12日 アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
2回目の劇場鑑賞。
トーニャ母のラヴォナのセリフすごいな。
2018年05月10日 ラプラスの魔女
大仰な説明ゼリフ多目。この現象が邦画にありがちなのはナゼだ?
「ちはやふる」に出てきたセリフをもじって言えば、「なんという、広瀬すずの無駄遣い。」
2018年05月05日 アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
完全に打ちのめされました。今年ナンバーワン作品を観てしまったのかもしれない。ちょっとまだ茫然としてます。
母親との葛藤、日常茶飯事の暴力、貧しさ、愚かさ、毀誉褒貶の激しい人生。だが、逆説的に人生の豊かさを思う。
オリンピックがらみのスキャンダルを描いた作品といえば、「フォックスキャッチャー」も忘れ難い、というかその年のベスト級の作品だった。いや「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が来なければ間違いなく2015年のベスト作品だった。
スポーツにそれほど興味もなく、ましてスキャンダルにも疎いので、「フォックスキャッチャー」も「アイ,トーニャ」も、そういうジャンル作品(実録物)として面白いと思ったわけではない。
凡人には知り得ない高いレベルのプレッシャーにさらされたときに表れる人間性に心を動かされるということなのだと思う。そこに表れるのは暗澹たるものかもしれないが、善も悪も、気高さも愚かさも、清濁併せ吞む地点で、人生の豊かさに感動する。
2018年05月04日 ザ・スクエア 思いやりの聖域
イライラする映画である。観客は自分の中のイライラと向き合うしかない。
上映中、客席でちょっとハプニングがあったんだけど、ちょうど猿人間のシーンだったので、え?これ仕込み?これも含め作品なの?まさにいま、観客が試されているの?ってぐるぐるした。
2018年05月03日 君の名前で僕を呼んで
一夏の恋に別れは必定。
同性愛ゆえ、という点はことらさ強調されないのが、今日的。
わかっていても青い恋の別れは切ない。おじさんは泣いた。
イタリアの田舎の夏は生命に溢れてる。ハエも溢れてる。冬でも。
両親が素敵だ。
ラスト、両親が電話を置いたあと、息子を案じつつも、あくまでも息子への信頼と尊重ゆえ、多くを語らぬ、その感じにしみじみ。