2018年1月には、6本の映画を観ました。
1月に観た映画の中からの一番のオススメは「勝手にふるえてろ」に決定。
2018年1月に、主に劇場で観た映画に関する感想などを書き留めておきます。
新しい作品を観るごとに、また何か思いついたたびに随時追加更新していきます。
ネタバレはしないように努めていますが、場合によってはその限りでないのでご注意ください。
2018年01月29日 「ルイの9番目の人生」
2018年01月28日 「勝手にふるえてろ」
2018年01月27日 「デトロイト」
2018年01月21日 「レディ・ガイ」
キワモノ感漂う設定ながらも、ミシェル・ロドリゲス×シガニー・ウィーバー×ウォルター・ヒルのアクション映画ってったら、ひょっとして超拾い物かもと思って観に行ったら、目のやり場も困ってしまう誰得?な作品であった。
2018年01月20日 「バーフバリ 王の凱旋」
濃密なドラマ!度肝を抜くアクション!!ハイテンションな映像!!!大画面で観るべし!!!!
前編「バーフバリ 伝説の誕生」を前日に慌てて配信で観たときは、やや大味、かつ、ワンシーンの長さが気になってもうひとつノれなかったのだけど、やっぱり大画面で観ると作品内に放り込まれる感じがあって、細々したことが気にならなかったね。
鑑賞後の観客が閉幕直後から、あのシーンがよかっただのすごかっただの興奮して語り合っているのも、映画館らしくていいね。
いや、作品そのものも、前編よりさらに緻密にパワーアップしてたのはもちろんのこと。
大味に見えて意外と(失礼)、人間ドラマもアクションも、ステレオタイプに陥るギリギリの線を回避しつつキチンと作られていている部分もしっかり評価したい。
2018年01月08日 「オリエント急行殺人事件」
冒頭にある乱闘の身のこなしが華麗であれ?と思ったら、セルゲイ・ポルーニンだったのが最大の驚き。
豪華キャストなので、正月映画としてはよいんじゃないでしょうか。
ちょっと補足しておきますけど、もともと僕は犯人を知っているので、そこの驚きはなかったってことです。
この作品の(あるいは原作の)ミステリ的な妙味を批判しているわけではありません
2018年01月06日 「キングスマン:ゴールデン・サークル」
ダニエル・クレイグ007や、ボーン・アイデンティティ以来、リアル、シリアス路線全盛となってたところに、あえて懐古的なスパイ・アクション登場で 前作は衝撃的だった。
今作はその驚きはないが、派手で毒々しいテイスト変わらずで嬉しい。なによりジュリアン・ムーアの怪演が楽しい。
2018年01月05日 「彼女がその名を知らない鳥たち」
公式サイト: http://kanotori.com
IMDB: http://www.imdb.com/title/tt6493644/
身勝手で自堕落、イケメンに弱く、しかも◯◯◯という、関わったら身を滅ぼす最悪な女の役を説得力をもって演じつつも、最後まで可憐としか言いようがない蒼井優がどこまでも素晴らしかった。
冒頭からなんて嫌な女だろうとずっとずっと思いつつ観ていたが、時折見せる笑顔やら可憐さに魅せられ、最後には(阿部サダヲ演じる)陣治の気持ちにしみじみと共感してしまい落涙までするのは我ながらアホとしか言いようがないが、多くの観客(特に男性)がそうだったと思う。